牡丹灯篭 (江戸怪談を読む)

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カランコロンカランコロン~駒下駄の音高く、牡丹灯籠に導かれて朦朧とあらわれる旗本の娘お露。その綺麗なこというばかりもなく、綺麗ほどなお怖い。美しい死霊お露と新三郎の夜毎の逢引き…。三遊亭円朝の落語で知られる名作『怪談牡丹燈籠』をたどる本書は、江戸時代初期の物語集『伽婢子』の一篇である「牡丹灯籠」、岡本綺堂訳による原話「牡丹灯記」のほか、江戸時代の百物語怪談から灯籠のないバージョンに鳥山石燕の描く「骨女」も紹介。円朝口演『怪談牡丹燈籠』は怪談部分を収録しその怖さを分析、また円朝に影響を与えたとされる幕末の世間話を復刻する。美しい死霊と美男の妖しく怖ろしい恋物語。その起源から幕末の名作まで、「牡丹灯籠」づくしの巻。

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